就活の話
日記を見ての通りなのだが、自分は現在大学三年生である。学部は外国語系、でも就職に関しての話になるとその学部は関係なくなってくる。教職を目指す人は別ではあるが、だいたいの人は実際にいる学部とはちょっと、もしくはだいぶかけ離れた分野の職に着くことだろう。
自分もその一人であり、趣味は音楽制作。だが実際就きたいと思っている職業はデザインの仕事。グラフィックデザインをして暮らしたいとさえ考えている。だが、考えてみると、デザインと言っても建築デザイナー、空間デザイナーにWebデザイナーなどなど数えればキリがないレベルなのではないかというほどデザイナーという言葉の認識が人によって異なってくる。
今するべきこと
といったら明白だとは思うが、デザイナーといってもどんなデザイナーの種類があって、自分はその中のどのデザイナーになりたいのかを明白にすることである。本来だったらこの作業は就職準備を始めてすぐ、例えば5月6月くらいには終わらせておくべきだったのだ。今更すぎることかもしれないが、それでも重要度はトップレベル。本来だったらこうして記事を書いてる暇があるなら調べろということであるがなかなかモチベーションが出てこない。しかし重要なことに変わりはなく、いずれする必要があることなのだ。だったら今してしまったほうがいい。
趣味の音楽制作はどうしちゃったの
趣味は趣味として扱いたいという思考が今のところある。もちろんそれで仕事ができるなら万々歳ではあるが実際問題難しいのだ。趣味から仕事へ、しかも長年続いた趣味を仕事にするのはかなりの労力が必要になる。それに比べて、デザインはまだ考えて制作を始めて日付は浅い。そう考えると音楽制作を仕事にするよりデザインを仕事にすることを考えるほうが遥かに楽で(チョロいと言いたいわけではない)入り込みやすいのだ。
実際問題、2015年のレコード大賞を勝ち取った三代目J Soul BrothersのR.Y.U.S.E.I.を作ったMaozon氏もBMSから台頭を始め、ASYのリミックスコンテスト優勝、そして今に至るというなかなかの強さを感じる経歴である。BMSはパッとせず、オリジナルの楽曲すらパッとしない自分には音楽制作を仕事にするのはリスクが非常に大きいと思えてしまうのだ。もしかするとそれが一番でかい要因かもしれない。
少なくとも今のところやりたいこと
それはグラフィックデザインであり、壁紙を作りたい。様々な作品にインスパイアされたグラフィックを作り、時にはクライアントの依頼に沿ったものを制作して稼ぎたいという意思があるのだ。この気持ちはちゃんと長続きさせたいし、就職にしっかりとつなげていきたい。